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クラウドCRMを提供するシナジーマーケティングのエンジニアブログです。

プロダクトチーム間の繋がり

弊社が提供しているSynergy!(顧客管理・CRMシステム)の開発プロジェクトのPdM(プロダクトマネージャー)を担当しています。 今回は「プロダクトチーム間の繋がり」について書きたいと思います。

現在のプロダクト開発体制

現在Synergy!のプロダクト開発は、プロダクトの機能ごとにデータベースチーム、フォームチーム、メッセージングチームという3つのプロダクトチームに分かれて実施しています。 プロダクトチーム制は、複数の機能開発を兼任するより、担当機能に集中して取り組むことができるため機能の理解が深まったり、チーム内の同じゴールに一丸となって邁進できるというメリットがあります。

また今後の開発内容やスケジュールについてもプロダクトチーム主導で検討したり、課題が発生した場合はプロダクトチーム内で解決するための議論を実施するなど、それぞれが責任をもって運営しています。

プロダクトチーム間の連携強化

それぞれのプロダクトチームが責任をもって開発プロジェクトを進めるなどチーム運営はうまくいっているのですが、Synergy!という同じプロダクトの開発を行っているため、他のプロダクトチームがどのような機能開発を行っているのか、何故その設計になっているのかはプロダクトチーム間で共有しながら進めたい、またプロダクトチーム内で閉じて議論していることでも、他のプロダクトチームが議論に加わることで相乗効果が生まれる事があるのではないかと考え、各プロダクトチームのメンバが集まって開発機能の仕様について議論する「仕様検討会」という会を開催することになりました。

仕様検討会の実施

参加者は、各プロダクトチームのPdM、エンジニアのリーダー、開発グループのマネージャーです。

仕様検討会では、開発を進めるにあたっての設計・実現方法についての相談や、各プロダクトチームで企画している機能の概要説明を行い、懸念事項や追加のアイデアが無いかを話し合ったり、課題があれば対応案の検討もしています。 また開発中の機能デモを行い、仕様について他のプロダクトチームから意見をもらったりしています。

これまでプロダクトチーム内だけで解決しなければならないと考えていた事でも、他のプロダクトチームのメンバと一緒に議論・検討することにより、意思決定が早くなったり、チーム間で効率の良い役割分担ができるようになりました。 また会議に参加する事で、他のプロダクトチームの開発状況や設計に関する考えなどの情報を得られるようになりました。

仕様検討だけじゃない

「仕様検討会」という名で始まった会ですが、今では仕様検討だけでなく下記のようなプロダクト全体に関するさまざまな議題についても議論するようになりました。

  • プロダクトのセキュリティ
  • 障害対応の振返り
  • SLAの内容検討
  • 脆弱性診断の運用
  • 新しい企画の検討
  • 共通機能を改修する際の各プロダクトチームの役割分担

またプロダクトチーム内で判断に困った場合などは、「次回の仕様検討会の議題にあげて相談してみよう」という声が上がるなど、会を有効活用できています。

今後

引き続き仕様検討会は継続し、プロダクトチーム間での情報共有や議論する場は持ち続けたいと考えています。 また、仕様検討会の中でいくつかプロダクトの新しい企画案もでているため、具体的にスケジュールを決めてプロジェクトとして取り組んでいきたいと思います。

下山 倫央(シモヤマ トモヒサ)

2007年に入社後、SI案件の営業やプロジェクトマネージャーを経て、現在はSynergy!のプロダクトマネージャーとしてプロダクト開発に携わっています。
最近は子供中心の生活です。毎日2人の娘に癒されています。


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